異教の神

巫女の覚醒。
それは巫女の16歳の誕生日、本人と女性神官による祭事によって実現するものだった。
ラーズ教団はこれを恐れ、儀式のために神殿に集まっていた彼女たち全員を連れ去って
しまった。

彼らの行先は、ダナエの森の中にある古代ラズベリアの神殿の遺跡。
ルボウ司教の話によれば、ラーズ教団はそこで「封印の儀式」と称し、
巫女をラーズお得意の火あぶりにしてしまうつもりらしい。

この件を報告に戻ったパラミティース、姉のキケンを予知夢（？）で察したペルスヴェル、
そして急遽、出撃への参加を申し出たオルウェン等と共に、リースは遺跡へと向かう。
もちろん巫女だけではなく、全員の救出がリースの意思だ。

■アタックチーム 11+1 ■
リース（強制）・ペルスヴェル（強制）・オルウェン（強制）・エルバート・クリス・
ラレンティア（索敵）・セネ（索敵）・フェイ・ファラミア（見切り）・イストバル・
エニード+パラミティース

初期配置でパラミティースはリースの隣。
彼女の初期装備は、ヒールⅡとディバインソード。神聖魔法とナイトソードが入った
携帯袋を予め渡しておく。念のためマナディルも用意しておいた。

今回も部隊は2分割。

開始直後には「いけにえ」としてシスタールチアナが連行されている。彼女をまっすぐ
救出に向かう、北ルートの部隊。
リース・ラレンティア・クリス・フェイ・ファラミア、
そしてイシス駿馬（移動+1）のパラミティース。

初期配置から遺跡に向かう南ルートの部隊。
イベントも考慮して人選。こっちは、
エルバート・セネ・ペルスヴェル・エニード・イストバル。

登場するほとんどのラーズ司祭が持つ射程3のスリープ。ひじょーにムカツク。
これを無効化できるアイテムはシャインシールドなんだけど、まだラレンティアが使える
レベルじゃない。リースが装備して2ターン目で司祭を表示。ラレンティアが撃破。
 初期配置のすぐ傍にいる装甲兵はヘイト持ちなのでフェイたちに任せる。

南ルートの前照燈はセネ。ダナエ盗賊団を発見。エルバート達が追いつくと、ここにも
装甲兵とラーズ司祭が続けて出現。

回避の高い盗賊は狙撃やスナイプアロー、装甲兵にはもちろん魔法や属性武器で対処。
なんかラーズ司祭や僧兵もここでは回避が高い気がするよ。
それにしてもブラックメティオがウザい。騎乗ユニットを狙われるのもイヤだし、
さらに戦闘不能にされるとチョームカツク。

■5ターン■
シスターマリア登場。「さるぐつわ」をされちゃってる。
ダナエ盗賊団は侮れないね。アイテムを盗まれて離脱されちゃうのが一番コワいけど、
弓回避や受け流しといった防御用スキルを持っているヤツもいる。
後半はアサシンも登場するので弓回避を持つ場合を除き、ほぼスナイプアローが
最も有効な攻撃手段かも。あとは複数回攻撃できる武器？
ファラミアと受け流しの応酬してるのには笑った。

南チームの方が次々と出てくる増援部隊で忙しい。ここのラーゼンクローは出てきても
何もしないことがある。エルバートのナイトソードで倒せればらくちんだ。
マリアを連れている護送兵は「待ち伏せ」「反撃」を持っている。
ダークメイスにポイズンメイス、ダークアクスに破盾の斧と、武器もよく見ておかないと。

北はやっとシスタールチアナを救出。その時に出てきた装甲兵は属性剣を持ったファラミ
アたちに任せて、セムダリオスの捕縛を狙う。
北の森林地帯にはそろそろアサシンが出現し始めるので「見切り」を持つファラミアを
なるべく森側に配置。アサシン倒すとすンごい経験値！1Lv上がるよ。

セムダリオスは画面右上から下へ4ヘクス目のところに居る。移動は4なのでマーカー。
お供のラーゼンクローがやっかいなんだよ。気合のエフェクト音が聞こえたら、リースを
このラーゼンクローの間合いに入れて誘い出す。次のターン初手で撃破し、再移動。
後はラレンティアをセムダリオスに張り付かせ、投擲でHPを削っていく。
金ないし捕縛したい。

9ターン　南にイゼルナ登場。

セムダリオス捕り物の続き。ヤツのHPは残り14。このターンの最後でアベイロンを持った
クリスを1ヘクス空けて配置して準備完了。

■10ターン■
初手でセムダリオスを戦闘不能に。フェイで攻撃すればイベントがあるけど彼女は倒して
しまうしね。オカネ欲しい（笑
ヤツの持っていたサンダーソードをクリスがファラミア達に渡す予定。魔道師ユニットの
いない北チーム。属性剣の消耗はけっこう激しい。

このマップはちょっとイベントラッシュ。これまでレンジヒールをメインに使い、少し
味方から離しておいたオルウェンだけど、このターンからさらに味方との距離を
離しておく。

ペルスヴェルがイゼルナを連れた護送兵に攻撃するとイベントが発生して離脱してしまう
ので、なるべく装甲兵を片付けた状態を作って攻撃。ん～、ええぃ！
初期装備のブレンサンダーも使い切っちゃえ！

イゼルナの危機を夢で察知したペルスヴェル。
イゼルナの姿を認めるや否や誰よりも早く護送兵を攻撃する。
だが、止めを刺そうとしなかったことが裏目に出た。
ペルスヴェルはイゼルナを庇い、自分の身体に毒のメイスを受けてしまう。
相討ちとなり倒れたペルスヴェル。
その怪我を命に関わる深手と判断したウォードは、ペルスヴェルの帰還を指示する。
ペルスヴェルを心配し、必死に彼の名前を呼び続けていたイゼルナ。
彼女もペルスヴェルに付き添い、マップから離脱する。

12ターン　北にクエスクリア登場
13ターン　オルウェン変身

クエスクリアを救出してしまうと、いきなりクライマックスなのでそのタイミングは調整
しないとね。
オルウェンは、もう索敵じゃないと見つけられない。暗い森の中をごそごそ（笑

■15ターン■
ラスプーチェ達の魔法射程にマーカー。
ず～っとブラックメティオを唱えてくれていたラーゼンクローをやっとこ戦闘不能に。
虚弱も持ってるので捕縛はあっさり。

オルウェンとペルスヴェルを欠いた南チームは、パラスレイアやバスカニオンの反則攻撃
を使って増援を殲滅。バスカニオンはまだ暴発のキケンがあるけど、一度使うと麻薬の
ようにまた使いたくなっちゃうよ。装甲兵にまで甚大なダメージを与えてくれる。

クエスクリアを連れた護送兵の周りにはアサシンがしつこく出てくる。
ファラミアやタルサの額飾り（致命攻撃無効）を持つリースでこいつらを片付け、
クエスクリアを連れた護送兵をみんなで囲む。
遺跡に集まったラーゼンクロー達にすぐ攻撃が届くようにユニットを配置して、17ターン
で護送兵を撃破。

巫女の封印をより強固なものにするため、いけにえの女性神官を待ち続けていたラスプー
チェ。巫女覚醒の瞬間は刻一刻と迫り、焦るラスプーチェは遂にサフィアの足元に用意
された薪への点火を部下に命じた。
だが燃え上がる炎と同時に、サフィアの身体からは天空にも達する一条の光が立ち昇る。
ヴェリアの巫女は覚醒したのだ。その無心の祈りは暗黒の魔法を封印し、彼女を焼くはず
だったラーズの炎もまた消えていた。
今こそラスプーチェを倒し巫女を救出する好機。そうリースに告げるクエスクリア。

そういうことでラーゼンクローの殲滅にあたる。どうせこいつらは側近のアルフォンヌも
含め、全員が強健持ち。倒すしかない。無抵抗だから虐殺に近いノリ。
サフィアちゃんの「精神」が、いきなり8から12に上がっちゃってる。スゴいぞ巫女。

■20ターン■
「巫女の祈り」の効果は3ターン。ラスプーチェ以外はあらかた倒してしまった。
もしリースとサフィアを会話させていない場合は、初手ではなく他のユニットの行動を
終了させてから会話したほうがイイみたい。
ラスプーチェはワリとキケンなヤツ。戦速の遅い直接攻撃ユニットだと、待ち伏せで
魔法を喰らってしまう。元々高い精神がさらに腕輪で底上げされてるのでまず即死。
弓で攻撃していれば、バーサクを使ってくる確率も高い。トドメはサフィアちゃんの
スターライト。見たかったんだようこの魔法のエフェクトが（笑

覚醒した巫女。今、ヴェリア神の力を具現化した浄化の光がオルウェンの身体を包む。
しばし両の魂による葛藤の後、意識を失い倒れるオルウェン。

ルボウ司教は、巫女の存在をウォルケンス王に隠し通すため、リースにさえ真実を
打ち明けなかったことを謝罪した。

ウォルケンスは、王族の血を尊いものにしたいがために巫女家の血筋を欲し、巫女を
妃にしようとしていた。それを拒み、リースにこれまで通り自分と接してほしい、
そう強く願うサナーキア・フィル・ブロンテ。巫女の正式な呼び名である。

司教とクエスクリアの意向も、引き続き巫女の身柄を騎士団に置いて欲しいというもの
だったが、これはリースにとってたいへんな重責だ。
だがリースは巫女をこれまでの愛称で呼んだ時、すでにその覚悟を決めていた。

ルボウの指示で動いていたシャインナイト、パラミティース。本来は巫女を守護する任を
負う彼女もまた、騎士団への参加を希望するのだった。

■ここで手に入ったもの■
黒曜石（ラスプーチェ）
サンダーソード・馬殺刀・オーバシミター（セムダリオス）
神官の腕輪・メイスソード・ダークメイス・ブラックメティオ 3+6・帝国兵大盾・
ダークアクス・ブラッドナイフ

※この色はコレクターアイテム

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