ナルヴィアのきわどい日々
やっぱりちょっとオレには難しすぎる!? ベルウィックサーガをやっと1回クリアしたダメゲーマーの日記
2007.05.04
王国歴619年 秋
セレニアの乙女と、影で動く智将ベルナードの相乗効果は素晴らしい戦力を産み出した。
バルモアで旗揚げされた自由ヴェリア軍は、短期間の内にシノン、ディアナ、そして
遂にはセレニア南部にまでその勢力を拡げる。
使徒セレニアの影響力はすでにセレニア領内の民衆の心を掴み、この地で早々と帝国に
寝返り、総督となっていたピアス伯爵は新勢力と民衆の影に脅えた。
ピアスは歪んだ性癖を持ち、彼が多くの民に対して行ってきた残虐な仕打は多くの恨みと
憎しみを招いていた。またそんなピアスだからこそ、ラーズ教団との相性は良かった。
窮地に立ったピアスは、ラーズ司教ゴルドヴァに泣きつく。
ゴルドヴァは、使徒セレニアを陥れるための恐ろしい策略をすでに実行に移していた。
ヴェリア王都ヴァレムタインでは、帝国軍総司令官ファイサルが、暗黒騎士カオスより
驚くべき報せを受けていた。クレイマン皇帝の崩御である。
クレイマン皇帝は寵妃アナスタシアとの間にできた嫡子マナリスを溺愛していた。
マナリスの存在によりファイサルの渇望する帝位継承は実に微妙なものとなっている。
そのファイサルの心理を巧みに操り、マナリスを擁護する派閥とファイサルとの共倒れを
画策している人物。これもラーズ司教のヤーカーラムである。
ラーズ教団、いや、教皇ウルバヌスの狙いとは、国同士、国内部で人々を争わせ、
疲弊しきった時期に大陸全土を手中に収めることなのだ。
ここに現れたカオスでさえ、ヤーカーラムに神剣ヴァジラを握られ、教団の手先として
使役されているに過ぎなかった。
そのカオスは去り際、ヤーカーラムをこう呼ぶ。「軍務卿殿」と。
ヴェリア自由軍の本拠地ディアナ。
使徒セレニアは、ウォルケンス国王から勅命の呼び出しを受けていた。
なんと帝国のほうから申し出たという和平。それについてウォルケンスはセレニアの乙女
と相談がしたいと言っているらしい。
早速これに応じ、ベルナードの帰りも待たずにナルヴィアへ立とうとする使徒セレニア。
侍女カサンドラが指摘する通り、彼女の気持ちを駆り立てる理由は他にもあった。
和平への希望。待ちわびていた再会。
ナルヴィア訪問は、セレニアの乙女にとって明るい未来への旅立ちであるはずだった。
※13章オープニングイベントより抜粋
セレニアの乙女と、影で動く智将ベルナードの相乗効果は素晴らしい戦力を産み出した。
バルモアで旗揚げされた自由ヴェリア軍は、短期間の内にシノン、ディアナ、そして
遂にはセレニア南部にまでその勢力を拡げる。
使徒セレニアの影響力はすでにセレニア領内の民衆の心を掴み、この地で早々と帝国に
寝返り、総督となっていたピアス伯爵は新勢力と民衆の影に脅えた。
ピアスは歪んだ性癖を持ち、彼が多くの民に対して行ってきた残虐な仕打は多くの恨みと
憎しみを招いていた。またそんなピアスだからこそ、ラーズ教団との相性は良かった。
窮地に立ったピアスは、ラーズ司教ゴルドヴァに泣きつく。
ゴルドヴァは、使徒セレニアを陥れるための恐ろしい策略をすでに実行に移していた。
ヴェリア王都ヴァレムタインでは、帝国軍総司令官ファイサルが、暗黒騎士カオスより
驚くべき報せを受けていた。クレイマン皇帝の崩御である。
クレイマン皇帝は寵妃アナスタシアとの間にできた嫡子マナリスを溺愛していた。
マナリスの存在によりファイサルの渇望する帝位継承は実に微妙なものとなっている。
そのファイサルの心理を巧みに操り、マナリスを擁護する派閥とファイサルとの共倒れを
画策している人物。これもラーズ司教のヤーカーラムである。
ラーズ教団、いや、教皇ウルバヌスの狙いとは、国同士、国内部で人々を争わせ、
疲弊しきった時期に大陸全土を手中に収めることなのだ。
ここに現れたカオスでさえ、ヤーカーラムに神剣ヴァジラを握られ、教団の手先として
使役されているに過ぎなかった。
そのカオスは去り際、ヤーカーラムをこう呼ぶ。「軍務卿殿」と。
ヴェリア自由軍の本拠地ディアナ。
使徒セレニアは、ウォルケンス国王から勅命の呼び出しを受けていた。
なんと帝国のほうから申し出たという和平。それについてウォルケンスはセレニアの乙女
と相談がしたいと言っているらしい。
早速これに応じ、ベルナードの帰りも待たずにナルヴィアへ立とうとする使徒セレニア。
侍女カサンドラが指摘する通り、彼女の気持ちを駆り立てる理由は他にもあった。
和平への希望。待ちわびていた再会。
ナルヴィア訪問は、セレニアの乙女にとって明るい未来への旅立ちであるはずだった。
※13章オープニングイベントより抜粋
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