ナルヴィアのきわどい日々
やっぱりちょっとオレには難しすぎる!? ベルウィックサーガをやっと1回クリアしたダメゲーマーの日記
2007.02.07
■バーンストル公爵■
ベルナードの流刑によりすっかり精彩を欠いた西部同盟。
同盟内諸侯の裏切りに加え、帝国軍ゼフロスにも追い討ちをかけられ、傷口に塩を塗り込まれる状態が続いている。いよいよセレニア公都ザルツヘイムさえも危うくなってきた。ベルナード不在の情報はもちろんアイツのせいで帝国軍に筒抜けだ。同盟の命運は最早明らかと言えなくもない。
ベルナードの後を努めていたリースの父バーンストルは、ついに武人としての宿命を受け入れる。
公都を飛び出し、ユトリアに駐留している敵の司令官バトラー将軍の本陣へ奇襲。
いつ出てくるか分からないゼフロスの存在を憂慮しながら、馬より先に将を射る苦肉の策を選択をした。
その心中はリネットが察して余りあるものだったに違いない。
■ゼフロス将軍■
ゼフロスが、セレニアの諸侯をじわじわと痛めつけているのは、実はバーンストル公を確実に仕留めるための下準備だった。すでに司令官のバトラー将軍にもその大掛かりな作戦を伝え、磐石な布陣は敷かれようとしていた。
実際のところバーンストル撃破にゼフロスが傾ける情熱と労力は、これまでの作戦の比ではない。これには副官のアクトゥルが「そこまでしなくても」と思ってしまう程だった。
だがゼフロスには、功を急ぎ重ね、一刻も早く出世しなければならない理由があった。
元は奴隷階級だったゼフロスやアクトゥルが現在の地位にいられるのは、彼の姉、
アナスタシアがクレイマン皇帝に寵姫として召し抱えられているためであり、その事実をゼフロスは「姉が払ってくれている犠牲」と捉えている。
ゼフロスにとっての現在の願いとは、この姉、アナスタシアの幸せでしかないのだ。
そしてそのためには、高齢のクレイマン皇帝が存命の内に、自身の地位を高められるだけ高めておく必要があった。
いよっ!ベルウィック版銀河英雄伝説!!(あっ、マズかった?ねぇ、今のマズかった?)
■ファイサル皇子■
帝国軍総司令官の肩書きを持つファイサル皇子。
ヴェリア王国から奪った王都バレムタインで、彼の享楽の日々は続いていた。
皇子と言っても、彼にクレイマン皇帝との血の繋がりはない。
そして今や、クレイマンと寵姫アナスタシアの間には第一子マナリスが誕生していた。
ファイサルが帝位を継げるかどうかは、少しばかりビミョーと言える。
そんな胸中からか、彼はラーズ教団のウルバヌス教皇と影でちゃっかり手を結んでいた。
今日はラーズ教団四天王の一人、ラスプーチェが来訪し、やんわりと皇子を諭している。
アナスタシアの実弟、ゼフロスの存在を警戒せよ、と。
しかしラスプーチェ自身も、それはご挨拶程度に言ってみたまでに過ぎない。
各地で暗躍するラーズ教団。その真の狙いとは…。
ベルナードの流刑によりすっかり精彩を欠いた西部同盟。
同盟内諸侯の裏切りに加え、帝国軍ゼフロスにも追い討ちをかけられ、傷口に塩を塗り込まれる状態が続いている。いよいよセレニア公都ザルツヘイムさえも危うくなってきた。ベルナード不在の情報はもちろんアイツのせいで帝国軍に筒抜けだ。同盟の命運は最早明らかと言えなくもない。
ベルナードの後を努めていたリースの父バーンストルは、ついに武人としての宿命を受け入れる。
公都を飛び出し、ユトリアに駐留している敵の司令官バトラー将軍の本陣へ奇襲。
いつ出てくるか分からないゼフロスの存在を憂慮しながら、馬より先に将を射る苦肉の策を選択をした。
その心中はリネットが察して余りあるものだったに違いない。
■ゼフロス将軍■
ゼフロスが、セレニアの諸侯をじわじわと痛めつけているのは、実はバーンストル公を確実に仕留めるための下準備だった。すでに司令官のバトラー将軍にもその大掛かりな作戦を伝え、磐石な布陣は敷かれようとしていた。
実際のところバーンストル撃破にゼフロスが傾ける情熱と労力は、これまでの作戦の比ではない。これには副官のアクトゥルが「そこまでしなくても」と思ってしまう程だった。
だがゼフロスには、功を急ぎ重ね、一刻も早く出世しなければならない理由があった。
元は奴隷階級だったゼフロスやアクトゥルが現在の地位にいられるのは、彼の姉、
アナスタシアがクレイマン皇帝に寵姫として召し抱えられているためであり、その事実をゼフロスは「姉が払ってくれている犠牲」と捉えている。
ゼフロスにとっての現在の願いとは、この姉、アナスタシアの幸せでしかないのだ。
そしてそのためには、高齢のクレイマン皇帝が存命の内に、自身の地位を高められるだけ高めておく必要があった。
いよっ!ベルウィック版銀河英雄伝説!!(あっ、マズかった?ねぇ、今のマズかった?)
■ファイサル皇子■
帝国軍総司令官の肩書きを持つファイサル皇子。
ヴェリア王国から奪った王都バレムタインで、彼の享楽の日々は続いていた。
皇子と言っても、彼にクレイマン皇帝との血の繋がりはない。
そして今や、クレイマンと寵姫アナスタシアの間には第一子マナリスが誕生していた。
ファイサルが帝位を継げるかどうかは、少しばかりビミョーと言える。
そんな胸中からか、彼はラーズ教団のウルバヌス教皇と影でちゃっかり手を結んでいた。
今日はラーズ教団四天王の一人、ラスプーチェが来訪し、やんわりと皇子を諭している。
アナスタシアの実弟、ゼフロスの存在を警戒せよ、と。
しかしラスプーチェ自身も、それはご挨拶程度に言ってみたまでに過ぎない。
各地で暗躍するラーズ教団。その真の狙いとは…。
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